メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

HALT

 今日、ツイッターで流れてきたタイムラインで「HALT」という言葉を見つけました。HALTという英単語もありまして、単語そのものの意味は「停止・休息」等を意味するようです。ただ、ここで使うHALTは依存症にかかわる言葉で、Hungry(空腹)、Angry(怒り)、Lonely(孤独)、Tired(疲労)の4つの言葉の頭文字を取っているものです。こういう言葉があるのですね。

 主にアルコール依存症などで使われているようですね。HALTの法則とかで提唱されています。モノへの依存へ陥りやすい思考プロセスみたいなものでしょうかね。確かに、空腹、怒り、孤独、疲労というネガティブが要素に囲まれてしまったら、何かしら快楽を求めたいという欲が産まれ、ついつい物欲へ気持ちが逃げていくかもしれません。人の心は弱いものです。ちょっとしたネガティブな気持ちがなかなか抜け出せない沼に落ちていくのかもしれませんね。

 言い方を変えればメンタルを常に健全に持っていくには、HALTとは逆の状態に持っていけば良いということですね。まず、一つ目の空腹。自分の好きなモノ、美味しいモノを食べましょう。我慢する必要はありません。腹が減っては戦ができぬとも言いますし、食べることは生きることと言います。精神修行でもないし、無理に断食することは余程の事情がない限り必要ないかもしれません。幸い日本はモノが豊かな国です。高価でなくても自分の好物を美味しくいただきましょう。それだけでにっこりできます。

 怒りはネガティブこの上ないです。怒って良いことは一つもありません。なお、怒ると叱るは違います。怒りは自分も疲れますし、相手にも嫌な思いをさせます。アンガーマネジメントという手法もあるのですね。怒りを管理する方法です。怒りは瞬間的なもので5~6秒経つと怒りが静まることが多いようです。ここを上手くコントロールすることで怒りに振り回される自分を脱することができるようですよ。詳しくはまた別のブログで綴ってみたいと思います。

 孤独はちょっとコントロールは難しいかも。人それぞれの性分もありますしね。でも今の時代はリアルな生活だけでなく、ネットなどでバーチャルな生活もできます。リアルでもネットでも誰かしら心の通じる人がいるはず。決して孤立無援ではないと思うのですね。気を付けたいのは自ら心を閉ざして、自ら孤独に陥っていくことでしょうか。と考えれば、孤独も自分でコントロールできるものかもしれませんね。

 疲労。疲れは大敵ですね。身体が疲れると何をするにも鬱陶しくなり、益々身体を動かさず体力が落ちていく。本当に悪いスパイラルってのはなりやすいようにできてますね。ちょっとでも身体を動かすのが良いでしょう。インドア派の方でも室内でできる運動はたくさんありますし。私はラジオ体操を取り入れました。今は完全にハマっています。特にラジオ体操第三が面白いので。身体を動かすことで体力がつき、疲労もしにくい身体になっていきます。

 悪いスパイラルもあれば、良いスパイラルもあるのです。ちょっとした自分の心のコントロール一つでHALTから脱出してしまいましょう。

 では、また次回にて。

 byよそふる