メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

治療方針

 鬱病は人口の1~3%にみられ、決してまれな疾病ではありません。一生のうち一度以上、鬱病に罹ったことのある人は7%前後と言われているそうです。その治療の原則は、休養と服薬による心理的疲労回復が治療の二本柱になります。

 私の治療方針もその原則とおりとなりました。自分に現れていた心身の状況は、疲労感・倦怠感・不眠・判断力低下・思考力低下・意欲減退といったところです。身体の症状としては蕁麻疹とかですね。食欲は変わりなく三食しっかり食べれ、体重増減もほとんどなしでしたので、胃腸は元気だったようです。昔は胃腸が弱く、すぐ下痢していたのですが今はほとんどお腹を壊すことはありません。これも生活習慣を見直したことによるものですが、その話はまた別の機会に。

 話を戻します。脳の疲れが著しいため、心理的疲労回復をめざした休養と服薬治療となりました。休養は言葉のとおり休むこと。1日や2日ではありません。まとまってガッツリ休まないとなりません。一般的には、数か月間(3~6か月程度)は自宅療養が必要となります。とは言え、立場上すぐに休むこともままならないため、上長と相談して今抱えている仕事の区切りをつけるまでの数日間は業務をこなして、それからまとまった休みを取ることとしました。

 服薬についてです。処方された薬はトリンテリックスという抗うつ剤です。とりあえず10mg。効き目をみながら量は加減されていくのだと思います。このトリンテリックスという薬、なかなか効き目が長持ちするようで一日1回の服用で良いようです。以前、メンヘルになったときに処方された薬はアモキサンというものでした。これも抗うつ剤だったと思います。一日2回飲んでましたかね。副作用がちょっとあったかな。口の渇きとかお腹が張るとか。メンタルヘルス系の薬は本当にいろいろな種類がありますね。

 また、メンタルヘルス系の薬は結構コストもかかるので、今回処方された薬のように、分量が少なくすむのは懐にも優しく有難いですね。これ、大事なことです。メンタルヘルスの治療はお金が結構かかります。それを支援する自治体の制度もあります。自立支援医療と言いますが、こちらについても何かの折に紹介したいと思います。

 服薬の続きです。前述の抗うつ剤睡眠導入剤を処方されました。不眠が続いていますので、ともかく寝ることは大事です。ひとまずは、この抗うつ剤睡眠導入剤で様子を見ていくこととなりました。これも鉄板の組み合わせですね。

 それでは、また次回にて。

 byよそふる