メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

効果てきめん

 本格的な療養生活が始まりました。前回まで記述したとおり、治療方針は休養と服薬の二本柱です。主治医からも産業医からも休養する際にお願いされたこと。「ガッツリ休んでくれ」とのこと。多くの方が鬱病などのメンタルヘルスで苦しんでいますが、いざ休養となっても休み下手な方が多いそうです。会社の仕事を家に持ち帰ったり、携帯で対応したりと、いわゆる在宅勤務ですね。現在ではスマホや自宅PCでリモートワークもできてしまうから、油断するとついつい仕事をしてしまいかねないです。

 休養中に自宅で仕事をするかしないかは、自分自身との葛藤との勝負です。大体、仕事関係でメンタルダウンする人って責任感が強くて真面目で、でも優しい(良い意味で気が弱い)タイプが多いです。なので、休んでいても仕事のことが気になって仕方がない。とは言え、それがストレッサーの最たるものなのだから、遠ざけないとなりません。自分の場合も管理監督の立場にあることもあり、きっちり釘を刺されました。仕事取り上げ!って感じで。人によっては、自宅環境とかその人の性分とかで入院させる場合もあるそうです。とにかく仕事から、ストレッサーから切り離すこと。でないと頭は休まらないのです。

 そして、もう一つの柱である服薬治療。抗うつ剤を一日1回飲み、眠りが悪いときは睡眠導入剤も服用するという二段構え。メンタル系の薬は脳神経に思いっきり作用するので、副作用とかもあり、相性がとにかく大事です。その服薬量も折り合いがつくところで調整していかないとなりません。その効き目、効果や副作用の影響なども観察する必要もあり、治療はじめは大体2週間に1回程度の頻度で主治医の診察を受けることになります。

 今回、処方された薬はとっても相性があいました。まず副作用がほとんど皆無。これは楽ですね。で、抗うつ剤の効果はてきめんで鬱状態だった気分がちょっとずつですがほぐれてきて、今ではかなり意欲が戻ってきました。いきなり止めることは絶対できないので(反動が大きすぎて危険なので)、この薬とはしばらくお付き合いしていくこととなります。仲良くしましょう。

 睡眠導入剤も同じですね。眠れないときの頓服的な扱いですが、服薬しないと眠りが浅いため毎日寝る前に飲んでいます。まず服薬後、横になって30分以内に寝落ちします。その後も、当初は3時間程度の睡眠で覚醒しその後は眠れなかった状態が、今では5~6時間は眠れるように。そして二度寝など覚醒した後も眠れるようになったのは大変良かったです。やっぱ、睡眠は大切ですね。睡眠時間もですが、睡眠の質はとても大切です。

 良い薬に出会えて良かった。以前のときと大違いです。

 では、また次回にて。

 byよそふる