メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

思考力低下

 考えるスピードってありますよね。何かしらを判断するときに、判断するまでのスピード。時間をかけて出した答えが正しくても、時間がかかっていればすでにタイムオーバーでその答えは意味のないものになってしまいます。

 メンタルやられかけているなと自覚し始めた諸症状で湿疹や睡眠の話までに書いたとおり。こういうのは見た目に分かるし、はっきりした症状が出ているから、「何か身体の中で起きている」と自覚はしやすいです。ただ、頭の中の状態については中々自覚しづらいかもしれません。そのバロメーターの一つに思考力があると思います。

 私の場合も顕著にはっきりを現れました。仕事の立場上、いろいろと報告連絡相談、いわゆるホウレンソウを受けることが多々あります。また自分自身がそれをしなければならない立場にもあります。そう、中間管理職。上から下から横からいろいろなコミュニケーションが求められます。

 人間関係はコミュニケーションで成り立っているといっても過言ではないでしょう。会話の上手な方もいれば、聴き上手な方もいるし、その逆もいるし、人それぞれ。職場の同じ目的の仕事を遂行するために赤の他人が集まった集合体みたいなもの。なので、できるだけ波風立たないようなコミュニケーションに努めることは多いと思います。

 ホウレンソウを受けたとき、行うとき、相手の発言から何を言いたいかを感じ取り、それに対する返事をできるだけ的確かつ速やかに、そして出来ればウィットに富んだ表現で返せたら会話はお互いいい感じに進みます。そういう会話を楽しめるように常にしたいと思っています。が、この頭が働かない状態では気の利いた返し方どころか、相手が何を言っているのか理解するのに時間がかかり、また、返す言葉も出てこない。会話は単調になり、良い雰囲気の会話形成がなかなか作れなくなってきました。

 実態は、時間とかは数秒程度の遅れで、言い回しのそれなどはほんの少しの微妙なところからも知れません。ただ、私自身が元々、会話術でこの社会生活を生き抜いてきた自信があり、いわゆる自分の武器であるわけで、そういう身としては、これはかなり大ショックなのです。

 瞬間瞬間に言葉が出ない。これは自分自身にとって、メンタルヘルスの加療を受ける必要性を考えるようになりました。アレルギー湿疹・睡眠障害・思考力低下など重なった自覚から病院受診することにしたわけです。

 続きは、また次回にて。

 byよそふる