メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

自宅療養での過ごし方

 主治医・産業医の指示も出て、職場の理解も得て、いよいよ本格的に自宅療養の生活が始まりました。当然、服薬をしながらの二本柱を徹底です。さて、鬱病での自宅療養とは言え、思いっきり一日を自宅で過ごします。それが何日も続くわけです。さて、どういう過ごし方をすれば良いのでしょうか?

 ま、基本は主治医の指示に従うこととなります。自分の場合は、療養開始時期はともかく頭の中が活性化しまくって、十分な睡眠もとれていないこともあり、少しでも脳を休めることに専念することから始まりました。要は「何もせず寝とけ!」ということです。まずは寝ること。少しでも寝て頭の中を休ませることです。

 ストレスを感じその過度な抵抗から人間の身体は健康障害を起こすのですが、それは、自律神経系・内分泌系・免疫系の大きく3つの系統で障害が発生します。その内、睡眠障害は自律神経系ですね。自律神経には、活動的なときに優先する交感神経と身体を休めるときに優位になる副交感神経があります。頭の中が常に活性化しているというのは、交感神経がずうーーーっと働きっぱなしということですね。で、副交感神経が十分に機能せず眠れないというわけです。

 ですので、この療養開始時期においては、少しでも横になり寝る。そのため、睡眠導入剤もしっかり活用します。仕事に出かけるわけでもないので、朝早く無理に起床する必要はありません。薬の力を借りて、とにかく出来るだけ寝ることです。しかし、これがなかなか眠れないわけですよ。それだけ頭が活性化しているのですね。

 薬が多少は効いて寝つきはそれなりに良いのですが、2~3時間で目が覚める。夜11時ころ床について夜中の2時に目が覚めるといった感じ。そしてそのあとは全然眠れない。眠れない。何とか寝ようとしても、せいぜい浅い眠りで、夢見がまた悪い。ともかく、そういう状況ながらでも寝る努力をしました。明け方、無理に早起きしなくても良いというのは救われましたね。

 朝は大体8時ころに起床してなんとなく活動開始。布団をたたんで、着替えして、顔を洗って、歯磨きして、トイレに行って、といった朝の支度ルーチンです。それから朝食の準備に入ります。朝食は9時ころになります。朝の勤務先の勤務開始時刻も9時からなので、なんか後ろ髪を引かれる思いで朝食をとります。

 日中帯の生活については、また次回以降にて。

 byよそふる