メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

顔に湿疹が・・・

 今日は2週間に1回の定期通院日でした。今通っている病院の主治医との相性はとても良く、主治医の的確な治療方針には信頼の一言です。こちらの状況もしっかり聴いてくれるのでカウンセラーとしても頼りになる方ですね。

 メンタル面については多少の浮き沈みもありますが大きなブレもなく、職場を中心としてストレッサーについてもある程度予想できる中での対処で、メンタルコントロールは今のことろ順調にできていると自負しています。朝夕の徒歩通勤の効果もあり、心身ともに良好であり、かつ体力もついてきました。それに睡眠の質も上々。こういった言うことなしの状態で、職場復帰後も再発の気配もなく順調に生活を送れているといって良いでしょう。と私も主治医も思っていたのですが・・・

 先々週くらいから顔にしつこい痒みが出るようになりました。見た目にもニキビみたいな吹き出物が出来ており、場所が場所なだけについつい搔いてしまいます。この湿疹がなかなか手ごわくて、どうもこれまでの経験上、真菌症っぽいのですよね。最初は保湿剤を含んだステロイド剤を使用したのですが、どうも治りが悪い、というか治らない。痒みは強い。そこで試しに抗真菌薬を使用すると痒みがおさまる。あ~~真菌症だと。結構、真菌症による湿疹を発症しやすい体質で難儀してしまいます。

 そういったこともあって、この数日は湿疹もあってテンション下がってますみたいなことを主治医に話したところ、そこに主治医が食いついてきました。「あなたはメンタルの不調が体に出るからね~」と。そう言えば、今回の病気療養とまでなったメンタルダウンはメンタル不調での自覚症状はなく、不眠や湿疹など心身症的な症状に端を発しました。その点を主治医はしっかり意識してくれたわけです。まあ、カルテにも記録されているのでしょうけど、私の身体の状態やこれまでの経緯をよく把握してくれているということの証左ですね。

 結局、今回の診察では湿疹の原因がはたしてメンタル不調の兆しかどうかまでは突き止められなかったので経過観察となりましたが、そういったシグナル一つ一つを見逃さないことは、予防医療の観点からもとても重要なことであると改めて感じました。そして、そのシグナルに気づくためには自覚する主観的な目と、主治医などに診てもらう客観的な目の両輪がうまく機能することが重要であると思ったわけです。

 と考えれば、今の主治医は本当に自分にとっては”当たり”ということです。患者である私がなんでも相談し、心身の状況や最近の生活状況などをしっかりと報告できる。主治医はその内容を十分にヒアリングして的確な判断を下す。この関係性が信頼できるもの、すなわちラポール形成されることが治療を円滑に進めるためにとても大切なことなのですね。もちろん、これは主治医だけでなく産業医にも当てはまります。

 まずは湿疹については軟膏などで対処療法を施しつつも、ますますストレス対処やメンタルコントロールを意識して取り組んでいきたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる