メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

片頭痛

 久々にこの2日間ほどしつこい片頭痛に悩まされています。それに紐づき、若干低空飛行気味なメンタル状態でした。メンタル低不調となる理由について思い当たる部分は多々あるので、その点は心配していないのですが、やはり心のバイオリズムの乱高下はあるのだなと実感した数日です。思い当たる部分の一つは家の中で心配事ができたこと。こちらは解決方向に動いているのでやれやれという感じです。生活していればこういうことは必ずありますので仕方がないですね。こういったストレッサーに対して上手に対処していくことが重要です。

 メンタル低不調となった一番大きな理由は仕事のこととなります。復職してから短時間勤務で徐々に慣らしていくプログラムはこれまでのところ非常にうまく機能していました。5月に入ってから勤務時間が少し伸びたところですが、そこに合わせて周囲の反応が徐々に変わってきます。良い意味での期待であり、悪い意味でのプレッシャーです。

 私がそれなりの働きをすることを期待していることは肌で感じます。今週頭に上長から仕事の所掌の見直しの提案がありました。他の管理者の皆さんと分業していた業務所掌を見直すというものです。提案というより指示でしたね。現状にあった形で所掌を再配するといった配慮はありがたくも感じます。が、おそらく決められた方々(上長と他の管理者)はその人たちの親切心であり正義で配慮をしたのだと思いますが、肝心の当事者である私自身には特に相談もなく決められてしまったことに対する不信感は正直生まれました。メンヘルとなったストレッサーの大きな要素はまだまだ健在であり、おそらくそれが無くなることはないのだなと感じたところです。

 新たな所掌が決まったことにより、そこに関わる人たちの反応も如実に変わってきます。ありがたいことに私がその方々の業務を一緒に行うことには好意的な反応が見えます。これは非常にありがたい。けれども、この好意的反応が今の自分にとってはストレッサーともなりかねない。おそらく正面から受け止め、その反応に応えようとすると間違いなく反動が出るでしょう。

 ひとまず「当面は短時間勤務だから徐々に慣らしますね」とやんわりと受け流しています。自分自身がメンヘルで長期休暇していたことを全く隠していないので、同僚・部下の皆さんはそのことを意識はしてくれていることは幸いです。ここからはアサーティブコミュニケーションが本当に重要なキーとなるのです。

 先日、主治医との定期診断があったとき、主治医の先生は短時間勤務からフルタイム勤務に戻るのはそれほどハードルが高くないだろう、のようなことを言われていました。その点につては、私はまだ得心できていません。一抹の不安がよぎっています。それは今日、ここに綴ったようなことがこれからジャブのように積み重なってくるから。予測はしていたけれど、いざ降りかかってくると身構えます。そして、身構え過ぎたのでしょうね。身体が強張ってしまったのかどうかは分かりませんが、この2日間は片頭痛に見舞われ、メンタルも低不調となったわけです。

 理由が分かっているだけに対策も打てます。これがストレスコーピングとなるわけです。自分自身のメンタルヘルスマネジメントをいよいよ本格的に実践していく状況となってきました。現在は不安と期待が五分五分。気負わずサラッとやっていきたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる