メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

睡眠薬

 メンヘルの特徴的な心身症状として睡眠障害があります。私の場合、顕著に睡眠障害が現れました。なかなか寝付けない、眠りが浅い、夢見が悪い、途中で目が覚めたらもう眠れない、などです。これらの症状を改善するというか、対処療法として睡眠薬に力を借りています。睡眠薬と言ってもその種類は多種多様で、私が利用しているのは睡眠導入剤です。眠りに付く部分をサポートしてくれるお薬ですね。

 今服用している薬は依存性は無いとのことで、その点は安心です。メンヘルになってから療養期間に入ってもこの睡眠薬はほぼ毎日飲んでいます。何度か飲まないチャレンジもしたのですが、やっぱり寝付けない。眠りをサポートするために寝る前のリラクセーションとか睡眠を促すBGM、瞑想なども試してみましたが、それなりに睡眠障害が進行してしまっていたのでしょうね。薬の力を用いないと寝つきは全然ダメな日々でした。

 正直、このままだといくら依存性がないからとは言え、潜在意識として依存してしまいかねないような心配がありました。大分、体調も回復してきた実感もありますし、もう一度トライしてみようという気になってきました。どうせ療養中ですから寝れないときはその時だくらいの気持ちで睡眠薬を飲まずに床についてみたら、あれ、意外とスムーズに寝てしまっていた。夜中3時ころにハッと目が覚めましたが、すぐにもう一度眠りに入ることができ朝までグッスリでした。

 思いのほか、心身の回復状況は良い方向に進んでおり、無意識に薬に頼っていたのかもしれません。この点は何もかも薬で解決しようとしないことが大切であると改めて思ったところです。確かに主治医の先生も睡眠薬はとん服的な処方で出されていましたので、おそらくそういうことなのでしょう。もちろん、今回はたまたま眠れただけで次回は全然かもしれませんが、その時はその時くらいの気持ちで良いと思います。絶対眠らなければ!と気負ってしまうのは逆効果になります。折角の療養期間であるので、その状況を最大限に活用することはとても大切だと考えます。

 もう一つの抗うつ剤は自分の自己判断で勝手に量を減らしたり、服用を止めるのはリスクが大きいので、こちらにはまだまだお世話になることでしょう。完全に手放すことができるまでには1年以上はかかるのではないでしょうかね。

 さて、今夜は眠れるでしょうか??

 では、また次回にて。

 byよそふる