メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

ペットの存在

 自宅で猫を飼っています。生まれ育った環境が猫のいる生活環境だったので、昔から猫が好きです。というか慣れています。また、当時はご近所で犬を放し飼いにしているお家も相応数あって、近所のワンコとのふれあいも日常的にありました。ですので、ニャンコもワンコも含め動物が一緒にいるという環境に馴染みがあります。そういう生い立ちもあり、今の住まいでも猫と同居しています。

 メンヘルでの病気療養で自宅でいる時間がどうしても長くなります。薬との折り合いもつき、睡眠もそれなりに規則正しく取れ、脳の状態もよくなってきたとは言え、その日その日でアップダウンはあります。すごく調子良いという日もあれば、今日は今一つと朝起きることからしんどいということもあります。鬱病でなくても、平常時において気持ちのアップダウンはあるので、めずらしいことではありません。

 さて、同居猫の存在。これが良い相手となってくれます。相手はやはり動物です。自分の本能のおもむくままに生活を送ります。寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、遊びたいときに遊ぶ、等々。子猫のときから一緒にいるので、かなり懐いてくれています。分離不安症かどうか分かりませんが、構ってちゃん度が高いですね。でも、そういう存在が癒しとなり、自宅で気持ちが鬱々としているときに良い緩衝材となってくれます。前回のブログで記述した緩衝要因ですね。家族の存在ってやつです。

 猫から見れば、普段日中帯に姿を消している同居人が今は四六時中、当人の目の届くところにいるわけで、何かの変化を感じていると思います。もしかしたら人間同士の会話も聴いて状況を理解してくれているかもしれませんね。だから、構ってちゃん度も高くなっているかもしれません。「なんかあいつ弱っているな。今はこいつを守ってやろう」って感じで。”構って”でなく”構ってくれているということですね。

 私の場合は以前から猫と一緒に暮らしておりましたので、病気療養となった今回でも自宅にいる伽として大きな存在となってくれました。これが元々、猫とか犬とかを飼っていない方が心のケアのために飼うということになると、少し慎重に考えた方が良いかもしれません。もちろん、動物による心のケアもアニマルセラピーとしてしっかりとした療養法として確立しているようです。動物と触れ合うことで心を落ち着かせる効果があります。その手法も様々なので(例えば猫カフェに行くとか)自分の状況にあったやり方を取り入ればよいと考えます。そのあたりも深堀してみていきたいですね。

 では、また次回にて。

 byよそふる