メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

ラジオ体操

 療養期間が長くなると運動不足になります。そりゃそうです。基本、ずっと家にいるので。仕事勤めで日々外出していれば、通勤の往復だけでも結構な運動になりますものね。職場でもなんやかんやで歩き回っているし。歩数で言えば10000歩以上は歩いていたと思います。そういう運動がゼロになってしまうので、一挙に運動不足となるわけですね。

 メンタルダウンで療養しているわけですから、身体をゆっくり休めることに軸を置きますので、ますます動かない。というか療養初期段階では身体が(特に頭が)休みたがっているし、薬の効き目も不安定な時期もあるでしょうから、外出する気にもなれないです。その期間は休養に専念するとして、ある程度身体を動かそうという意欲が戻ってきてからの話です。

 健康運動と言えば、自宅近所周辺をウォーキングしたり、ジョギングしたりとかがすぐに思いつきます。ワンコを飼っている方は散歩とかで外出も良いでしょうね。ただ、元々出不精だったり、そういう外出系が不得手な人にはなかなか高いハードルとなります。ちょっと天気が悪かったりすれば、「今日はしない」の言い訳にもなりやすいですしね。不慣れなことは無理にしない方が良いです。やらなかった、できなかったという結果が自分を落として自信喪失となり、何のためのメンタルのための休養か分からなくなります。できるだけ成功体験に結び付く運動が良いですね。

 私の経験上、『ラジオ体操』がお勧めです。第一なら誰もがやったこともあるでしょうし、しんどけばれ上半身だけでもいけます。今の時代、ググればラジオ体操動画はいくらでもアップされているし、PCなどに保存しておけばネットに接続しなくても再生できます。そもそもインドアでできるということはポイント高いですね。天候は全く影響しません。そして、時間もいつでも大丈夫(深夜に大音量は避けましょう)です。

 運動量も結構、侮れません。ラジオ体操の運動量は普通に歩くよりも強い運動量だそうです。速足で歩く感じでしょうかね。時間にすれば第一で3分11秒と短く、お手頃感が満載です。ストレッチ的な要素も多く含まれ全身運動となりますので、かなり優れものです。これをできれば、第一~第二まで一挙にやってほしいところです。時間にしては7分程度で、なかなかの運動となります。

 さらに言えば、幻のラジオ体操第三にもチャレンジいただきたいですね。第三は第二よりもさらに激しい運動を求められます。第一がストレッチ系、第二は上半身を鍛える系、第三は下半身を鍛える系になっている感じです。第三まですれば、時間にして10分強で身体全身を動かしますので、体操後はかなりの達成感を得られます。

 ちょっとラジオ体操の宣伝みたいになってしまいました。言いたかったことはインドアで誰もが手軽に始められるラジオ体操が、メンヘル療養となって少し回復した時期の運動として非常に適してますよ、ということです。療養期間中だけでなく、日常の生活に取り入れればメンタルヘルス対策としても使えると思っています。こういう生活習慣もメンヘルと密接なつながりがありますね。今後はこういった視点でもブログで綴っていければと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる