メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

頭の疲れは身体の疲れ

 療養生活が進み、薬の効果も表れ、意欲が増進してくること。とても良い兆候です。そして、それはある程度既定路線でもあります。薬の効果は種類に程度の差はあれ、折り合いがつけば数日後から徐々に効果が出てきます。疲れていた脳の働きが本来の動きを少しずつ取り戻し、正しく脳内で信号を送り出していけば身体も正しい反応を思い出すかのように連鎖していきます。身体がウズウズしだし「何かをしたい」という欲が出てくること。生きている証とも言えると思います。

 無理に外に出る必要はないんです。インドアで十分。とくに今の時代はネットもあるし、時間を費やすネタは無尽蔵にあるといっても過言ではないと思います。読書が好きな人は本棚で埃をかぶっていた本をここぞとばかりに読んでも結構。ゲーム好きな人はとことん好きなゲームをするもよし。料理好きな人はいろいろなレシピに挑戦してもいいかも。片付け好きな人は部屋の模様替えとかも良いでしょう。自己研鑽として何かしらの勉強もありますね。他にもあれやらこれやら。頭が疲れたら休みましょう。インドは疲れたらすぐに休める。これが良いのです。

 では、外出の場合はどうか。心身良好になってくると段々と外出欲も出てきます。外での刺激を受けたいというか。なお、人それぞれの性分もありますので、必ずしもすべての人がアウトドア志向という意味ではありません。まず、アウトドアで色々動きたくても、いきなり激しいスポーツとかは遠慮しておきましょう。思った以上に体力は落ちている可能性があります。私の場合はかなり体力が落ちていた感があります。どうしても外出しなければならない用事のときのみ外出することから始めました。そして、自宅近所をウォーキングしたりなどして少しずつ体力回復に努めました。

 ちょっとした外出でも結構、身体は疲れます。そして、私の場合ではありますが、何に疲れたかと言うと、外に出て他人と会うこと。喋ることです。これは例えば買い物とかでお店の従業員さんと話をする、役所の手続きで事務の方を話をする、といった類のものです。会話をしているときはそれなりに対応しているのですが、おそらくその間、頭の中が活性化しているのだと思います。帰宅してから、一挙に疲労感が出てきます。これが続く以上はまだまだ本調子ではない証左ですね。ですから、もっと激しい行動や運動とかは極力控えながら徐々に徐々に行動範囲を広げていくことが重要と思います。

 人と会うことがこんなにもストレスを与えるとは。改めて人間社会はストレス社会だと思うのです。自分自身のストレス耐性をつけていくこと。これがある程度、心身が回復してきた先に行うもう一つの目標となります。

 では、続きはまた次回にて。

 byよそふる