メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

テレワーク

 病気療養に突入して日々を何となく送っています。紀貫之徒然草を彷彿とさせるかのような。まさに徒然なるままにの心境で、できるだけ心を空っぽにしながら頭を休めていくことが重要です。

 さて、平日も含めて日中帯から自宅にいるというのも考えものの面もありますね。基本、自分自身はインドア生活は苦ではないし、今の時代、時間を費やす手段は沢山あるので、全然その点は問題ないのですが、、、食事。これは少し考えものです。元々、料理は苦手ですし、食材を買ってきて何か作るということをする方ではありません。この療養期間を機会に料理を覚えたら良い!という発想もあるやもですが、そういう新たなことへの挑戦欲が出るようであれば、そもそもメンタルダウンにはならないわけですね。

 ま、そういう状況でも朝食くらいは自分で用意します。それは、それで良い。問題は昼食です。幸い近くにスーパーやコンビニ、さらにはほか弁屋さんとかもあり、財布に余裕さえあれば昼食が手に入らないことはありません。じゃ、何が問題か?世間の目です。平日の日中から大の大人が自宅付近でふらふらと昼食を買いに近くのスーパー等へ行くわけですよ。傍から見ると「あれ?仕事は?」という好奇心の目にさらされます。知り合いのご近所さんとかに会うとちょっと面倒くさくなるわけですね。もちろん、正直に今の状況を話しても良いのかもですが、、、うーーん、まだ難しいな、これは。

 ところで、最近では新型コロナが広まった影響で、テレワークなどの在宅勤務があっという間にスタンダードになりました。以前はテレワークって言葉だけは先行して、なかなか実践までいかない会社がたくさんあったのですがね。会社ってやっぱリアリストですね。新型コロナでパンデミックな状態になってしまったため、背に腹は変えれないということと、新型コロナ対策をちゃんとやっているよというPRもあり、テレワークが一挙に広まりました。

 ということで、平日日中帯に昼食を買いに自宅付近を毎日うろついていても、「テレワークなんですよ」という顔をしてしまうわけです。ま、こういう言い訳じみたことを考えなくても良いと思うのですが、どこか頭の片隅に古い価値観がこびりついているのでしょう。そして、世間もそういう目はまだまだ持っていると思います。もう少し先の時代になれば、色々な価値観が受け入れられ、こういう気を回すことも不要になるのでしょうね。

 ちなみにテレワークは何度か経験しており、非常に集中できて生産性もよく、基本的にテレワーク推進派です。メンタルダウンの背景にあるストレス要因に「人間関係」もあるわけですし、テレワークも含めた多様な働き方がメンタルヘルス対策の一つになると考えます。逆に新型コロナでテレワークが増えたことによるメンヘル増という統計も出ていたりします。この辺りももう少し考えを整理してこのブログにでも綴っていきたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる