メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

職場のストレス要因

 メンヘルを誘発するストレス要因で、職場のそれに起因するものは多いと思います。職場のストレス要因としては、➀仕事量の増加(長時間労働、過重労働など)、➁仕事の質の問題(高度の技術、責任の重い仕事など)、③地位・役割の変化(昇進、降格、配置転換など)、④仕事上の失敗・トラブル・損害や法律問題、⑤人間関係の問題(上司と部下、同僚間、顧客との関係、パワーハラスメントセクシュアルハラスメント、マタニティハラスメントなど)、⑥交代制勤務、適性の問題、コミュニケーション、職場の雰囲気、努力報酬不均衡(※)など、⑦新しい技術やシステム(テレワークなど)の導入など、といったように分類されます。※印の努力報酬不均衡とは、簡単に言えば労働力に対する対価や報酬が釣り合わないという意味です。

 一概に主なストレス要因は1つとは限りません。上述した7つの分類の中のいくつかの要素がそれぞれ絡み合って、複合的な要因を形成するものと考えます。一般的に大概にして⑤の人間関係、特に上司と部下の関係などは最たる要因ではないでしょうか。仕事をする上で避けては通れない関係性ですし、自身の評価(する・される)や服務管理のためある程度の個人情報の授受も求められるという結構強い関係性があります。その相性が合っていなければ、仕事に対してモチベーションも上がらないし、心も疲れることと思います。

 さて、今回の私の場合です。過去の経験もありそれなりに自己分析はできているつもりです。主な要因は➁の仕事の質ですね。過去メンタルダウンしたときとは違い、職場の役目・役職は少し変わりました。管理監督者的役目ということで、プレーヤーからマネージャーとしての動きを求められる立場です。その分、上役、部下とのつながりも濃ゆくなり対人コミュニケーション能力はかなり必要とされます。コミュニケーション力についてはそれなりに自信を持っています。チャレンジ精神もある方なので業務量の多さや難しい仕事などはどちらかと言えばやりがいを持つ方です。それだけに仕事のやり方・進め方は自分のペースでやりたい派です。

 その仕事のやり方・進め方、すなわち裁量的な面で雁字搦めにあってしまい、自分のペースで一切何もできない状態になってしまいました。そこに至る経緯は業務の内容となるので(会社の機密情報にもあたる可能性があるので)ここでは割愛しますが、自分に任させたチームをけん引していくのに、横やりや縦やりが入り、動くに動けない状態がずっと続いてしまったわけですね。私が今の部署に配属したときからその状態にありまして、何とかその状況を打破したいなと意気込んだのですが、想像以上にハードルが高かったということです。

 その時の思考状況や壁にぶち当たってメンヘルとなり療養となったこと、そして復帰に向けて再度リベンジもかねて頭の中を整理していきたいな、と考えています。このブログに色々記述することでその作業もできるかな、と思っています。ダラダラとした文章が続きますが、こういう感じで次回以降も綴っていきますね。

 では、また次回にて。

 byよそふる