メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

かかりつけ医

 今日はパソコンからの入力です。やはりパソコンからの方が入力は早いです。私は、ワードで記事をザザッと乱筆してから、少しだけ校正を加え、文章コピーしてブログに貼り付けています。パソコンであれば多少ブラインドタッチもできるので、やっぱり早い。長年、パソコン文化に触れてきた賜物です。しかし、スマホでのキー入力はなかなか・・・ワイヤレスキーボードも使ってみましたが、まだまだ慣れるには時間がかかりそうです。

 さて、最近では全世界的にうつ病などのメンタル疾患の患者数が増加傾向にあるそうです。特にコロナになってから増えたようです。日本ではコロナ前と後では2倍以上に増加したとか。コロナが直接の原因なのか、コロナによる経済不安による心理的なダメージなのか、はたまたニューノーマルに対応するための働き方改革でテレワークなどが増え、その新しい波に乗り切れないためのメンタルダウンなのか、要因は色々考えられますね。

 患者数が増えると悩ましいことが発生します。それは『病院予約』。大体、心療内科・精神科などメンタル疾患を扱う病院って予約制なんですよね。なので、初診の場合は電話なり、ネットなりで予約を入れます。ただ、人気のある病院はとにかく予約が取れない。数週間待ちはザラで、数ヵ月待たされる場合もあるやに聞きます。今この瞬間、心がしんどいからすがる思いで勇気を振り絞って病院に連絡したのに、すぐに予約が取れないときのメンタルへのダメージは・・・結構なモノがあると思います。

 病気によらず、病院は先生と患者との相性が大事で、特にメンタル系の場合はとっても大切です。心が弱っているのだから、心理的にダメな先生に当たると、それも心が折れてしまいます。だから、人気のある先生がいる病院は常に予約で一杯。悪循環ですね。実に悩ましい問題です。

 解決策を謳えれば良いのですが、これ!という妙案は正直思いつきませんでした。考えられるとすれば、幾つか病院の当たりをつけておく(選択肢を増やす)ところでしょうかね。今の時代、大抵、病院探しってネットでされる方が多いと思います。例えば自宅近くだけに拘らず、勤務先の近くとか、よく通る道の途中など、幅を広げてその周辺で病院を探してみると結構、複数の候補が出てくるかもしれません。そして、口コミや病院のホームページなどから候補を絞っていく感じですね。病院の院長や先生の考え方が紹介されていれば、目を通すのも良いでしょう。写真もあれば第一印象でも選べれますし。直感って大事なんですよね。

 また、メンタル系だからと言って心療内科・精神科に拘る必要もないかと思います。内科や外科でも地域のかかりつけ医として総合的に診断してくれる町医者は結構数おられます。例えば『最近、眠りが悪い』といった睡眠障害などの相談なら内科でも十分診てくれると思いますし、一般的な睡眠薬であれば処方もしてくれると思います。また、少し穴場かもですが、脳神経科などもありですね。そもそもメンタルは脳の病気ですから、専門家なのですよ。多分、相談には乗ってくれる可能性はあります。

 こうやって羅列してみると、『病院が見つからない』『予約が取れない』と気をもむ必要はあまり無いかもしれません。症状を自覚して、一日でも早く診てもらいたいのであれば、かかりつけ医がいるのであればまずそこを頼れば良いし、なければ前述した身近な病院から予約無しで行けれるところから当たっても良いと考えます。その上で、人気のある病院を数週間先で予約しておけば良いのではないでしょうかね。セカンドオピニオンという考え方もありますので、複数の病院を使い分けることは悪い手段ではないと思います。

 メンタルに限らず、色々な病気に上手に対応できるように、病院探しのスキルも身に着けていきたいものですね。結局のところ、自分と相性の合うかかりつけ医を普段から見つけておくことが一番重要な気がしました。

 では、また次回にて。

 byよそふる