メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

激太り

 前回のブログで、私自身が過去のメンタルヘルスのときに躁うつ病を発症していたのではないか、ということを綴りました。今回はそのときの状況についてもう少し詳しく綴ってみます。

 躁うつの状態となったときのことを語るには、2度目のメンタルダウン時の状態から語った方が説明しやすいです。2度目のメンタルダウンは1度目の再発のような形でした。1度目から2度目の間の期間も1年くらいでしたので多分再発だと思います。ここら辺を「思います」としか書けないのが辛いところです。きちんと専門の病院で診察を受ければ良かったと今思えば反省です。

 2度目のメンタルダウン、これはうつ状態のみ続いていましたのでおそらくうつ病だと思います。ただし病院にはきちんと通っていません。とにかく日中帯が眠くて眠くて仕方がない状態でした。おそらく夜の睡眠の質はよろしくない状態だったのだと想像します。オフィスのデスクに座っていると、いつの間にか寝落ちしてしまう。眠ってはいけない、眠ってはいけないと思えば思うほど、ふっと意識が遠くなり眠ってしまう。座りながら寝てしまう。あの感覚は今でも思い出すとゾッとします。何が私の身体で起きていたのでしょうね。

 当時の上司も私のそのような状態を心配して病院を紹介してくれたりしました。で、その病院にも診察を受けにいったりしたのですが、なんでしょうね。合うような、合わないような。漢方的な治療のような気もしましたが、薬に頼るのではなく人間の身体の内面にある力を引き出すような治療でした。ま、結局は段々と通わなくなってしまうのですが、、、

 ただ、その病院の待合室にある書籍にあった言葉を目にしたとき、「これだ!」と直感で感じました。その言葉が『認知行動療法』です。認知行動療法とは端的に言えば、ストレッサーとなるものに対して『認知の修正』を行い、ストレッサーをストレッサーと認知させないようにする方法。物事への考え方やとらえ方を変えると言いましょうか。特に根拠はないのですが、この方法なら自主的にできそうだと思ってしまったわけです。

 「自分でできそうだ」と根拠もなく思い込み、おそらく本当は治っていないのだけれど「治ってきた」と自分に言い聞かせるようになってきました。傍目にはどう見えていたかは推して知るべしですね。そして、とにかく食事をよくするようになりました。食べる、食べる。一日四食以上ですね。夕食を食べたあと、数時間後に夜食を食べるのは当たり前の状態でした。私の身長は175cm。現在の体重は63kg。しかし、そのよく食べだしたころの体重はピーク時が84kgです。まさに過食のみを繰り返すパターンの過食症の状態でした。

 長くなったので、続きはまた次回にて。 

 byよそふる