メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

自信をつける

うろこ雲 もうすぐ端午節句かな

昨日の朝、通勤途中の空の模様です。鮮やかなうろこ雲が空一面に広がっていました。暦は4月下旬。来週はこどもの日だなと思ったわけですね。

 

 職場復帰して短時間勤務を続けています。なんとかかんとか短時間と言えども毎日出勤できていることに安堵してますし、家族や上司・同僚など支えてくれる人たちに感謝です。そして、自分自身を褒めてあげたいと思います。正直、いつ、朝が起きれなくなるかとか、夜眠れなくなるかとか、職場にいるときに頭がパニック状態なるか、など不安な面はずっと持ち続けています。

 このような不安から逃げないように、朝起きれずに始業時刻に間に合いそうにないときはテレワークに切り替えるとか、それでもどうしようもないときは有給を使うといったフレキシブルな手段を先に考え、産業医にも上司にも事前に相談し、同僚や部下に急に来れない・帰らないといけないということがあるかもしれないと事情を説明し理解してもらう。そういった色々なおぜん立てをした上で日々の勤務を一日一日こなしています。

「備えあれば憂いなし」「ネガティブに考えポジティブに行動する」これはリスクマネジメントの基本となる考え方です。この考え方を自分自身のメンヘル状態に当てはめるわけです。心配し過ぎなくらい心配してもよい。その対応策をしっかり考え、それが機能することを信じて自分の身体を動かす。少しでも動けば良い。成功です。その一つ一つの小さな成功の積み重ねを自信に置き換えて、徐々に徐々に自分の活力を取り戻していく。自身をつけることはメンヘル対策の大きな要素だと思います。

 マズローの5段階欲求というものがあります。その第一段階にあるのは生存欲求です。人間は生存欲求を満たすために、あらゆる手段を本能的に行おうとするそうです。しっかりと食事を摂る、体力をつけるために筋肉を増やす、物事に適切に対処するため知識をつける、といった具合だそうです。別に生存欲求を満たそうと意識してやったわけではないですが、病気療養を始めてから少し回復し意欲が出始めたとき、資格取得のための勉強や筋トレ・ラジオ体操・ウォーキングを自然とやるようになってきました。

 これらの勉強や体力づくりは今でも継続しています。特に筋トレに意識がいくとは自分でも驚きでした。あまりにも体重が増えなくなったこともあり、筋肉もみるみる落ちて、細いというより痩せていたのでコンプレックスになっていたのは確かです。気づけばネットショップでダンベルを注文し、毎日上げ下げしています。あと腕立て伏せも。別にマッチョスタイルをめざすわけではないですが、男でもありますし、筋肉がつくとやっぱり自信がつきますね。・・・そうか、やはり自信を求めているのですね。本能的に自信を取り戻すこと・自信をつけることが最大のメンヘル対策と身体が反応しているのかもしれませんね。

 では、また次回にて。

 byよそふる