メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

スマホで面談

 前回までは、病院検索にあたり事前に産業医面談を実施したことについて簡単に記述しました。たまたま、今務めている会社では産業保健スタッフが充実しており、専属の産業医が常駐しているという恵まれた環境にあると思います。従業員数が結構多い会社であるため、法律上(労働安全衛生法)でも規定されていることもあり、身近に相談窓口があることは有難い話です。

 従業員数の少ない会社さんとかだと、常駐ではなく外部契約した形になったりします。そうなってくると、少し距離が空いてしまうので中々相談という形まで結びつかないことも多々あると思います。ラインケアというのですが、経営者や職場で管理監督の立場に立つ方は自分の勤めている会社が産業保健体制がどうなっているかを知っておくことは業務運営上においても人事管理上においても非常に有益なことだと考えます。

 私が面談を受けた担当の産業医の先生は、人当たりも良くて気さくな感じであり、相談者の話をよく聴くということに長けている方でした。もちろん、それは産業医として、産業保健スタッフとしてのプロの心得だと思います。産業保健スタッフが心理相談を行う場合は、ともかく本人からの情報収集が一番重要です。その情報収集の最たる手法が面談、すなわち産業医面談となります。

 面談はできれば直接顔を突き合わせて実施する形式が理想です。相談者が話している内容だけでなく、相手の表情や仕草など非言語と呼ばれるコミュニケーションが受け取りやすいためです。ただ、今は新型コロナで色々と気を付けなければならない時節柄です。なので、今回の面談はテレビ会議システムを利用しての実施となりました。今の時代、インターネットを使える環境であれば、無料でTV会議(Web会議)アプリを利用できるので、本当に便利です。面談で使用する環境は、操作性が簡単でお互いの表情や音声が鮮明であること・通信環境が安定していること・セキュリティ対策ができていること、といった点をクリアしていれば十分に活用できます。結論から言えば、スマホで十分対応可能なんですよね。便利なもんです。

 次回ももう少し産業医面談について触れてみたいと思います。

 では、また次回にて

 byよそふる