メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

仕事始め

今日1月4日月曜日。私の勤め先は本日が仕事始め。暦通り6日間の年末年始休暇を挟み、今年の仕事が始まりました。でも、今一つ始まった感がありません。。。

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今年のお仕事スタート!

今年の年末年始休暇はカレンダー通りの12月29日~1月3日の6日間でした。大寒波が日本列島を襲い、また新型コロナの関係もあり、ほとんど自宅で過ごした6日間。いつもと違う雰囲気の年末年始を経て、本日1月4日は仕事始めとなりました。

出勤時、感じたこと。「あれ?道がすいてる」。通勤はバスを使うのですが、それほど乗車しておらず、またいつもは渋滞する道もスイスイと走ります。おそらく今日もしくは明日くらいまで休みとされている会社が多いのでしょう。また、昨年12月28日は月曜日でしたので、その日を休日とし、12月26日の土曜日から長期休暇に入られた方も結構おられるのではないかと思います。

6日間の年末年始休暇の前後日に休みを入れて大型連休を作る雰囲気が醸成される。これも全ては新型コロナから派生した社会的な影響なのでしょうね。新型コロナは年末年始の過ごし方を変えただけでなく、その前後日を踏まえた休日の取り方に対する人々の意識も変えたのかもしれません。つまり「無理にカレンダーとおりに勤労しなくても良いじゃん」という意識です。休みを取る抵抗感を減らした効果と言いましょうかね。

新型コロナの感染力は非常に大きいものがあるようです。人から人への感染が明確になっている以上、できるだけ人ごみは避けたいところ。マスクやアルコールで感染防止を徹底しても限界はあります。やはり一番の防止策は家から出ないことです。そういう潜在意識が頭にこびり付いている方も多いと思います。その意識は自ずと出社を抑制する動きにつながります。

新型コロナが世の中に蔓延する前は、例えば「あ~ここでブリッジホリデーを入れれば大型連休になるなぁ。でも、他の人は休まないし、仕事もあるし、やっぱり休みはとりづらいなぁ」といったような自己バイアスがかかり、結局、連休はなかなか作れなかった方も多いと思います。でも、今は休みを入れやすくなりました。企業としても取引先を含め、世間が外に出たがらない空気感から休みを設定しやすくなったのではないでしょうか。

私自身はどうだったか?長めの休暇設定をしたかったところですが、たまたま仕事が入っており今回はカレンダー通りの設定としました。この日でないとならない仕事でなければ、躊躇なく連休を作るつもりです。休みを取ることに対するブレーキ的な意識は余りありません。これも新型コロナが意識を後押ししている影響なのでしょう。

もちろん、世の中には年末年始に関係なく、社会経済を回すために、また社会インフラを支えるために仕事に従事されている方々がおられます。本当にそういう方々には頭の下がる思いであり、感謝の一言です。暦通りに、しっかり6日間の休みを取れることは有難いことなのだとも考える自分もおります。

今日は一年のスタートを切る仕事始めの日でした。でも、世の中は一斉に仕事始めというわけでもない。これもコロナ禍において生まれた社会の新たな様相です。もしかすると、近い将来、仕事納めとか仕事始めという概念も無くなっていくかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。