メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

1週間

 今月から短時間勤務が2時間伸びました。先月まで昼過ぎに退社していたところを、今月からは15時まで職場で勤務するリハビリ状態です。今月も今日で21日。後半に入るところですが、初旬はゴールデンウィークということもあり祝祭日も多く、またその翌週は1日定期通院で有給としておりましたので、月~金の1週間フル曜日を出社したのは今週が初めてでした。感想は、とにかく疲れました。。。

 復職してから、月~金の1週間を毎日出社したのは、今週が初めてではないです。ただ、それまでは昼過ぎまでの勤務でしたので、実質、半日勤務でしたから、それほどの疲労感は感じていなかったです。しかし、15時までとは言え、午後からも勤務となって、毎日出社というのは今週が初の試みでした。正直、週の頭からプレッシャーはありました。一つのヤマだな、と。

 先のブログ記事でも綴りましたが、午後からも職場にいるとなったことで、直接的にも間接的にも周囲の目が変わってきていることを感じます。「大分、良くなったんだよね」「もう、大丈夫だよね」「元気になって良かったね」というオーラです。午後まで勤務のときは一定の遠慮なり配慮がありましたし、穿った言い方をすれば腫れ物に触るような感じで不要に近寄ってこない、といった状態でした。それが午後からも職場にいることで、「もう、大丈夫」という暗黙知のようなものが生まれ、必要不要にかかわらず人との接点が増えてきたということです。

 人との接点だけでなく、実際に任せられる業務量も増えてきています。徐々に上げていくというリハビリの基本に則ってではありますが、いざと言うときにどこまでカバーリングがあるのか、ちょっと不透明な部分はあります。つまり、これも「もう、大丈夫だろう」という心理が業務を依頼する側にも生まれ、有形無形に私自身にノルマとして与えられてきているわけです。

 もちろん、いつかはしっかりと自分自身の責務を果たしていけるように務めれることが望ましいのですが、やはり不安はぬぐい切れません。もし、またメンタルダウンの状態に陥ったらどうするよ?という不安。責務を果たしたいけど、応えきれるか、いや応えようとして、また心身不調にならないか、という不安ですね。

 ですので、今は勇気をもって精一杯、周囲に発信します。「期待に応えたいけど、ごめんね。まだ本調子ではなくリハビリ中だから」と。『15時までしかおれない』という事実も職場内外に発信します。言われた方は、一瞬「そうなんだ」と躊躇しますが、すぐに理解はしてくれます。知らせずに業務に支障が出る方が失礼に当たりますから、伝える必要はあると考えます。こういうことを発信していくことは正直疲れますが、仕方がないですね。ここが乗り越えるべき一つのヤマです。

 こういったことが毎日続きますと、さすがに体力以上に精神的に疲れます。仕事のことが気になって、家に帰ってからも頭の中に残っているときもありました。これは良くない兆候。そういう場合は躊躇せず、睡眠導入剤を飲み、とっとと寝ます。まず質の良い睡眠を取ること。これがメンヘル再発防止のポイントだと考えます。

 まずは1週間乗り切りました。乗り切った自分自身を素直に褒めてあげたいと思います。では、また次回にて。

 byよそふる