メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

ツイッターは適度な距離感で

 前回のブログでメンヘル時でのツイッター利用について少し綴ってみました。今回もその続きとなります。メンヘルになってあんまりやる気がでないとき、でも何かしようかなと思ったときはタイムラインで自分に関心のあるツイートをただ読むだけ、つまりROM専になるのはアリだと思います。一方的な受動な状況を受け入れましょう。疲れたら閉じれば良いだけです。

 逆に能動的にツイートするのは、ある程度調子が上がってからの方が良いと思います。ツイッターって人間の承認欲求の満足を限りなく求めるツールなんですよね。ですので、自分のつぶやきに”いいね”とか”リツイート”がたくさんつけば嬉しいです。自分が認められたと思うわけですから当然です。

 では、自身の欲求が満たされて良い気持ちになるのであれば、メンヘルで心が落ち込んでいる状態のときなどツイートって良いのでは?となるかというとそうとも限りません。物事にはメリットもあればデメリットもあります。ツイッターなどSNSの最大の特徴は『本人秘匿性』にあると思います。つまり自分の素性を隠すことができるということ。SNS上、ツイッター上だけに存在する別の自分を表現できると言えば良いでしょうかね。

 リアルな世界では仮面をかぶっている方は多い、というかほとんどがそうだと思います。自分らしく生きるって難しいですよね。周りを気にするから。では、ツイッター上ではどうか。結構、素な自分を出されている方は多いのではないでしょうか?私はそうですね。リアル世界で言えない本音を結構つぶやきます。それはそれで良いんです。自分らしく振舞えるわけだから。

 問題はそのつぶやきに対してネガティブな反応が出たとき。関心がある者同士、価値観が同じもの同士だけでのコミュニケーションなら居心地は良いわけですよ。しかし、時折、ネガティブな攻撃的な誹謗中傷的なコメントなどが返ってくるときもあります。本人秘匿性の高いツイッターだからこそ余計に厄介なんですよね。リアルな世界では発言できないような言葉を発しやすいのです。文章にするに憚るような汚い言葉で罵しる人もいますね。よくそんな表現できるな~と思いますが、なぜか出来ちゃうんですよね。自分の素性がばれていないからです。ここにも素の自分が出ているのかもしれません。

 こういったネガティブな反応をメンタルが弱っているときに受けるとどうなるか?想像つきますよね。そんなコメントは見ない方が絶対に良いです。せっかく休養しているのに益々メンタルがやられてしまいます。だから、メンヘルの時にツイッターなどのSNSをやるのは適度な距離感が絶対に必要だと考えます。便利なツールだけどリスクも多い。上手く付き合っていきたいものですね。

 では、また次回にて。

 byよそふる