メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

バイオリズム

 今月もあっという間に月末となりました。いつも時の流れは早く感じていますが、今月は特に早かったですね。一日一日が瞬く間に終わっていっています。月初は色々やりたいことがありましたが、なかなか実行できなかった・・・そういう振り返りとなる月となりました。

 職場復帰してからしばらくの間は短時間勤務となっていましたが、今月からフルタイム勤務となりました。以前のブログでも綴りましたように、ある程度のストレスを受けることは承知の上でしたが、予想通りと言いますか、期待通りと言いますか、予感していたことがガッツリ当たってしまった月です。つまり周囲の反応がポジティブ過ぎるということ。「もう治ったんだね」というポジティブな反応です。

 その反応に伴う私への期待値がストレッサーとして圧し掛かってきます。これらの周囲の反応はある程度予期していましたので、私自身なりにそれなりのストレス対応を準備していました。「まだ治っていないよ」「ここまでしかできないよ」「今日は無理」など、やんわりと自分の状態を伝えて断っていく。もしくは事前に断りを入れていく。断りを入れた瞬間に相手はふと気づき、無理をお願いしていたという後ろめたさな雰囲気を醸し出しつつもその場を去っていきます。しかし、翌日以降はまた繰り返す。忘れてしまうのか、仕事に没頭していると他人の体調のことまで心配する余裕がないのか、判断に迷うところですね。ま、恣意的ではないと思えるだけ、まだ救われます。

 帰宅してから翌朝出勤するまでの勤務間インターバルなひと時、また週末の休みの時間などは極力、仕事のことを考えないようにします。そのように努めます。しかし、今月に入ってからはそれも中々出来なくなってきた。深層心理として仕事で気になることが残ってしまっているようですね。夢の中にまで出てきているので、はてさて困ったものです。

 もちろん、以前のようなことは繰り返しません。そういう状態になることも織り込み済み。少しでも仕事のことを忘れるように務める。今日はよろしくないな、という前兆があれば睡眠導入剤を躊躇なく使用し少しでも睡眠を取れるように務める。この繰り返しで上手くいったときと、上手くいかないときとで翌朝起きたときの状態が乱高下します。まさにバイオリズムが決まった周期でなく不規則な周期として現れます。

 そういった気持ちの状態が乱高下しながら、できるだけ自宅にいるときは休息をとるように務めた一カ月となりました。ブログも停滞気味になるくらいパソコンを操作する気にならなかったのは久しぶりですね。おそらく、今は一つの過渡期なのでしょう。ここをどう乗り越えるかが次へのステップとなります。

 先日、月一回の産業医面談で翌月も現在と同じ勤務体系としました。時間外・休日労働を抑制することは傍目だけでなく自分自身のついついエンジンをかけてしまう所作を抑制する効果があります。自制装置なのですね。

 いつも自分に言い聞かせます。焦らず、じっくり、ゆっくりと。今は第一の剣が峰。大丈夫、ストレス対処の術は心得ている。7月は乗り切れた。自分はやれる。8月も上手く乗り切りたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる