メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

憎まれっ子世にはばかる

 「憎まれっ子世にはばかる」結構、有名なことざわかと思います。人に憎まれるような人ほど世渡上手で、世間では出世したり成功したりする、厚かましい人は嫌われるけど長生きする、といった意味だそうです。古今東西、そういう方は結構数おられると思います。まさに言い得て妙な言葉でしょう。私論ですが、このような性格を持っている方は大抵メンタルはタフだと考えます。その人でないと分からない心理状況なので、実は繊細な心の方もおられるかとは思います。しかしながら傍目で見る側とすれば、こういった性格であればいちいち人間関係で悩まなくて済むだろうな~と感じてしまいます。

 メンヘルになるまでの要因となるストレッサー、これは色々なモノがありますが最たるものは人間関係ではないでしょうか?自分と全く同じ考え、思考回路、行動パターンの人間はまずいないでしょう。元々生まれ持った性分もありますし、人間一人ひとりその人格形成を行う育った環境が異なるのですから当然のことです。違った価値観、考えをもつ人間同士の社会の中での関係性はストレスそのものと言っても過言ではありません。もし仮に人間一人だけで生きていけるのであれば、少なくとも人間関係においては全くストレス無縁となるでしょう。対人関係を苦手とする方も結構世の中にはおられますし、そういった方はできるだけおひとりの時間を大切にしたいのだと思います。私自身は人と触れ合うのは好きな方なので、一人を好む方にとっては厚かましいと思われるかもしれませんね。

 いつもとおり話がそれました。言いたいことは、ストレッサーの代表格のような人間関係、そこを乗り切る術としてタイトルに書いた「憎まれっ子世にはばかる」といった考えはアリなのかなと思うのです。無理に憎まれっ子になる必要はありません。元来メンヘルになりやすい方は、そういう憎まれ役は性分からして無理だと思うので、できない役を無理に演じることはないです。演じる方がストレスになりますので。

 憎まれないようにするためについついお人よしになっていないでしょうか?私はなっていますね。争いごとを避けたいから。小心者なんですよね。自分が言いたいことも胸にとどめ、相手の要求ばから叶うように遠慮していませんか?私自身はその傾向があります。自覚しているゆえに上手くそこを乗り越えたいと思っています。

 つい反射的に遠慮する自分を少しだけ自制して、自分の思いを強く要求するまではいかなかくても、『相手の要求をやんわりと断る』くらいをスマートにやってみたいものです。それだけでストレスの度合いが全然違いますし、その場を乗り切れたという成功体験が今までストレッサーとなっていたそれを快感に変えてくれるかもしれません。少なくとも憎まれ役にはならないですね。上手に人間関係を構築していきたいと思います。

 このテーマでは別の機会でも触れたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる