メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

鬱病

 今回の私の症状は、精神科クリニックでの盛沢山なスクリーニングを受けて、先生からの問診を中心とした診断の結果、「中程度の鬱病」と診断されました。鬱病メンタルヘルスの代表格な有名な病気です。人口の1~3%にみられ、決して稀な病気ではないです。「鬱病は風邪みたいなもの」と耳にすることもありますが、これは誰でも罹り得る病気ということから来ているのかもしれませんね。「風邪は万病の元」とも言われますが、「鬱病も万病の元」かもしれません。

 問診では、結構根掘り葉掘りヒアリングされました。現在の状況(仕事、家庭生活、その他)から直接的にも間接的にもどのくらいストレッサーが存在しているのか、何がストレッサーなのかを探るためもあると思います。患者に言わせることで気づきを与えるという効果もあるのでしょう。話をしていて自覚することも結構ありますので。

 また、興味深かったのは現状だけでなく、過去の状況もヒアリングされたこと。元々の患者自身の人格形成を知ることにもなるし、自分の場合は過去に数度罹ったメンタルヘルスの状況も把握されようとしていました。正直なところ、過去のメンヘルでは、病院には通って投薬治療をしていましたが、本当に治癒したかどうかはよくわからないまま、治療も有耶無耶にしてしまいました。

 以前ですが、一時期、体重がめっちゃ増加したこともあります。これもストレスの影響だったのでしょう。そのエピソードを伝えたとき、先生から、自分が鬱だけでなく躁も出ていた可能性を指摘され、新たな気づきを得ました。ちなみに躁鬱病は人口の0.5%と鬱病に比べれば罹患率は低くなります。躁状態が見た目にポジティブ、すなわち陽キャラに見えるし、自身もハイな状態ですから自他ともに病気と気づかれない厄介な病気です。

 話をもとに戻します。今回の病気は鬱病と診断。先生も当初は産業医からの情報で、適応障害あたりで考えていたようですが、実際に診断して鬱病となり本格的に治療に入ることとなりました。治療方法はオーソドックスな手法である投薬と療養です。ここから闘病生活に入ります。

 では、続きはまた次回にて。

 byよそふる