メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

仕事納め

今年の仕事納めは12月28日でした。昨年までの職場では年末年始期間にも出社があったので、久々の暦通りの仕事納めとなりました。新型コロナの影響で、静かな静かな、淡々とした仕事納め日でした。

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今年もお疲れ、乾杯!

 仕事納めは往々にして12月28日となる企業が多いと思います。これは官公庁が御用納めとして12月28日が固定されていることに影響されているそうです。なんでも法律で行政機関の年末年始休暇が12月29日~1月3日と決められているため、御用納めは休暇前日の12月28日になる寸法です。で、官公庁の動きに合わせて、民間企業もそれに連動しているということでしょう。

 私の勤めている会社も大体12月28日が仕事納めとなります。ただ、職場によってはもっと早めに納めるところもあります。またはその逆もあります。色々な職場を転々としてきましたが、24時間365日でフル稼働している職場もあり、そういったところは年末年始も関係なく出社することもありました。今の勤務先はそこまでには寄らないため、暦通りの休暇となりました。

 さて、仕事納めとなると例年であれば何かしらのお疲れさん会みたいなモノもあって然り。私の勤め先は昔ながらの飲み文化が根強く残っている社風ですので、大体、飲み会が行われます。デリバリーを頼んで職場の一室をプチ宴会場にして一次会が行われ、ま、それで満足することはないので、その後、二次会に外にくり出すという感じで。一年間のお互いの労をねぎらいながら、年末の挨拶もかねて懇親も深める。普段一緒に仕事をしている同士での分け隔てない会話には、それなりの一体感も生まれます。

 職場の中には相性の合う・合わないという方もいると思います。しかし、そのあたりはお酒の力でしょうね。今年最後の勤務日で、お疲れ様という気持ちがバイアスとなって、普段のわだかまりも不安や懸念も、なんか水に、いや酒に流してくれるといった雰囲気が仕事納め日の懇親会にはあるな、と感じます。

 しかし、その話は昨年までですね。今年は新型コロナで飲み会などの懇親会は軒並み自粛です。私の勤め先でも、仕事納め日とは言え打ち上げ的なモノは一切ありませんでした。本当に静かな静かな仕事納めとなりました。と言いますか、普段とおりの仕事となり、時間ギリギリまで仕事をこなす必要も重なりまして、結局、自分も含めて何人かは残業で残っていた次第です。最終日くらいは定時に上がりたかったのですけどね~。20時くらいに概ね終わり、お互いに年末の挨拶を交わして、それぞれの帰途につきました。

 帰る道中、街の中も静かなモノです。幾つかの居酒屋さんは開いていたようですが、人通りはそれほど多くはありません。結構、繁華街なのですけどね。街全体も静かに年末を迎えようとしています。帰りにコンビニに立ち寄り、少しだけ高級なビール(エビスとプレミアムモルツ)を家族の分も含めて買いました。一年間、無事に勤め終えた自分へのささやかなご褒美と支えてくれた家族への感謝ですね。少し遅めの夕食で口にした最初の一杯。エビスの味が身体中に染みわたります。あ~~美味しい!一年間、お疲れさまでした。

 新型コロナで生活様相は一変しました。当たり前だった年末の光景も様変わり、おそらく年末年始の過ごし方も変わるでしょう。静かな静かな年明けを家族と一緒に迎えたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。