メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

飲みニケーション

新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっています。日本では今年の1月から流行りだしましたが、WHO(世界保健機関)によれば世界史最初の症例は2019年12月8日だそうです。もうすぐ丸一年となるわけです。2020年はコロナで始まり、コロナで終わる(終息はしていませんが)年となりましたね。後世の歴史にも刻まれることでしょう。

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新型コロナの影響で世の中はすっかり様変わりしました。

毎年12月となれば年末を迎える上で仕事も忙しくなりながら、どこかしこで忘年会だったり、クリスマスだったり、そして正月と、誰もかれもが忙しくしている感があります。でも、新型コロナが流行した今年はアフター5のイベントごとはそれほど賑やかではなさそうですね。

私自身も勤め先での忘年会といった飲み会は一切無く(会社が抑制してます)、おかげで懐には優しい12月を過ごせそうです。コロナの影響で勤め先でのアフターのお付き合いはほぼ無くなりました。そうなって初めて、自分自身のプライベートの時間がいかに会社の関係で使われていたかを実感しました。

こうやってブログを書いてみようかな、と考え出したのもその効果でしょうね。自分のプライベート時間を自分にために費やす。そんな当たり前のことに長年、勤め人としての生活を送る中で忘れてしまっていたのだと思います。毎日定時に上がれるわけではなく、大体、残業はありますが、それでもその後のプライベート時間を奪われることが無くなったことは大きいです。

もちろん、飲み会で得るモノもあるわけで、それが、いわゆる「飲みニケーション」と言われます。飲みニケーションは、日本人の特性から素面では直接意思表示できないところを、飲み会の雰囲気がフォローしてくれる面があります。ただし、その逆もありますので注意は必要です。仕事の延長みたいになってパワハラモラハラが加速するみたいな笑えない状況も否定できません。

やはり、飲み会に頼らなくてもコミュニケーションをしっかりと行うことが大切ですね。これは前回の記事で紹介した「アサーティブ・コミュニケーション」もキーとなると思います。コロナが存在する以上、間違いなく会社での飲み会は段々と減りますので、これを機会に新たなコミュニケーションスキルを身に着けることが重要だと思います。これからの時代、ビジネスマンとしては間違いなく求められるスキルだと思います。

ところで、飲みニケーションに関してのコロナによる変化と言えば、zoomなど映像通信アプリを活用したオンライン飲み会ですね。zoom飲み会って言うのでしょうか、私も一度だけ友人とやってみました。県外同士での中年おじさん3人での飲み会です。ちょっとした同窓会みたいになって結構楽しめましたね。まだ一度だけですが、機会があればまたやってみようと思います。

新型コロナは私たちのこれまでの生活の様態を大きく変えました。

失ったモノもあれば、改めて気づいたモノ・新しく知り得たモノもあります。

失ったモノを嘆くのか、それとも新たな活路を見出すのか。

柔軟かつ強かに人生を送っていきたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。