メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

睡眠・運動・朝散歩

 結構、Youtubeを見ることが多いです。Youtubeは星の数ほど動画チャンネルがあり、本当に様々なコンテンツが用意されており大変役立っています。正直、テレビよりもはるかに役立ちますね。メンタルヘルス関係についても沢山の方が動画をアップされています。その中で、『精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル』というチャンネルを最近よく見るようになりました。

 樺チャンネルさんはチャンネル登録者数36.5万人という人気チャンネルです。そちらの樺チャンネルで樺沢先生が「睡眠・運動・朝散歩」と言うキーワードを連呼されていました。なるほど、このキーワード・フレーズは韻も踏んでいて頭に入りやすいですね。さすがは専門家ですね。

 睡眠がなぜ大切か?それは頭を休める基本のキの手段だからです。人間だけでなく、生きとし生けるモノは全て休息しないと体力は復活しません。寝ることは最大の休息手段です。脳の中をスッキリさせることで次への生きる活力を取り戻せます。言い方を変えれば、寝なければ身体はどんどん弱っていくだけです。

 運動が身体に良いことも言わずもがなでしょう。運動することを身体全体を動かし、筋肉運動をすることで筋力を鍛え体力をつける。しっかり三食を食べることで栄養を身体中に送り、体内にエネルギーを蓄積し、適度な運動を行うことで適切なエネルギー消費につなげ心身のバランスを整えます。

 そこに『朝散歩』です。この点を一番言いたいですね。散歩することで、それは適度な運動にもつながることはもとより、朝日を浴びることで脳内にセロトニンと言う活性物質がたくさん生み出され、思考がポジティブになります。「元気があれば何でもできる」とか「笑う門には福来る」などポジティブな思考を持つことは心身に好循環をもたらします。その活性物質が朝日を浴びることでどんどん得られるというわけです。

 また、いつかのブログにも綴ったかもですが、朝日を浴びてから10数時間後にはメラトニンという睡眠を促進する物質が脳内に生み出されます。つまり夜になれば自然と眠くなるということ。これは良質な睡眠につながります。そうです。『朝散歩』をすることで、『睡眠』と『運動』の二兎を得ることができるのですね。これは朝散歩するしかないですね。

 図らずも職場復帰してから、朝の通勤手段をバスから徒歩に変えました。朝の比較的涼しく、さわやかな空気の中をウォーキングするだけでも結構良い感じなのですが、こうやって考えてみると、『睡眠・運動・朝散歩』を自然と実践してきているんだなと気づきました。

 身体がしんどいときまで無理に薦めるものではないですが、自身の出来る範囲で少し散歩してみる。できれば朝の時間帯に歩いてみる。ちょっとだけ、そういった意識を持ってみるだけで、自然と心身の調子が上がってくるかもしれません。今、私が朝の通勤を徒歩にし出したのも身体が無意識にそれをすることを求めたのかもしれませんね。

 できるところからコツコツと。では、また次回にて。

 byよそふる