メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

一日一万歩

 短時間勤務で職場復帰してから、始めだしたことの一つに『ともかく歩く』ということがあります。退社時刻が定刻より早いわけで、要は日の高いうちに帰路につけるわけですから、正直時間があります。通勤はバス利用ではありますが、行きも帰りもバスというのもどうかな?という思いで帰路を歩くようにしました。それは4月に復帰してから今に至るまでずっと続いています。

 歩くということは体力づくりの基本にもなりますし、軽めの有酸素運動にもなりますので、ダイエット効果というか身体づくりにもつながります。それだけでなく、歩くことで普段ただ通り過ぎていた街の路地裏なども散策できるわけで、新たな発見も多いです。元々、歩くことは好きな方でしたのでこの取り組みは自分にとってもやりやすいものでした。我ながら良い取り組みだと思います。

 ただ日増しに段々と暑くなってきましたし、帰路の時間帯は西日の直射日光をまともに受ける時間。ともかく暑い。さて、夏をむかえるにあたりどこまで続けれるかな?と懸念していました。そこで閃いたのが「朝、歩くか!」ということ。つまり往路、徒歩出勤にしてしまったわけです。

 朝歩こうと思った理由は大きく2つ。前述したとおり、バス通勤なのですが朝の交通ラッシュで時刻表通りにはほぼ進んでくれません。時によっては大幅な遅延で遅刻しそうになるときもあります。徒歩であれば、自分自身がペースを緩めない限りはほぼ時間通りに動けます。これが1つ。

 2つ目の理由は朝ならまだ涼しいから。この理由が特に大きかったですね。確かに夏に近づくにつれ朝でも気温は上がりますが、それでも昼間に比べれば大分マシです。そして朝の時間帯は木陰が非常に涼しい。夜から冷え込んでるので陽が当たるところに比べれば気温の上がり方が全然違いますね。朝から木陰で爽やかな気分になれます。これはとても大事。やっぱ朝から気持ちよくなりたいですもんね。

 こうした経緯から5月のゴールデンウィーク明けぐらいから往路を歩くようになりました。時間はバス通勤とほぼ同じ。むしろ徒歩の方が早いくらいです。何ともはやです。逆に帰路は暑さが厳しくなってきたので、半分くらいの行程は歩いて、途中からバスに乗ることもあります。

 こうした積極的に『歩く』ということを実践し始めて、この1ヵ月程度、平日の歩数が1万歩どころから1万5000歩前後をキープできるようになりました。それだけ歩いているんですねぇ。我ながら感心です。褒めてあげます。ちなみに自分を褒めることもメンタルヘルス対策として有効です。自己肯定感を上げる効果があります。

 これから本格的な梅雨シーズン、そして真夏へと段々と暑い気候となりますので、どこまでこの状態を維持できるかは分かりませんが、身体に無理の来ない程度で、できるだけ歩けるところは歩こうと思っています。何より、楽しいし! 当初は時間に余裕があったので、体力づくりを兼ねての試みでしたが、今となっては趣味のようになりました。これもメンヘルを経験したからこそ得た副産物なのでしょう。何事も楽しんで吉ですね。では、また次回にて。

 byよそふる