メンヘルと闘うリーマン四方山話

こんにちは。よそふると申します。当ブログへようこそ。社会人になって数度のメンタルダウンを経験。その経験談をよもやま風に語りながらこの社会をしたたかに生き抜くヒントを見つければと思います。

政治とメンタルヘルス

 今回は政治がらみの話です。「NHKから国民を守る党」あの『NHKをぶっ壊す』のフレーズで一躍有名になった立花隆志さんが党首をされている国政政党です。何回か党名を変えられているので、現在の正式名称がパッと出てこないのですが、略称は「NHK党」となられています。

 さて、そのNHK党が今年に入ってからなかなか面白いイベントを開催していました。「N-1グランプリ」と称すイベントで、今夏の参議院議員選挙での立候補をめざす方を一般から公募する催しです。1位となられた方は党公認で参院選に出馬できるだけでなく選挙資金1000万円も提供するという副賞付き。なかなかの大イベントでした。

 もともと政治関係にも興味は持っているので、このイベントの成り行きを追っていました。つい先日の最終選考会の模様もYoutubeに動画アップされており、こちらもしっかりと視聴したところです。その候補者の中で、メンタルヘルに対する取り組みについて訴えている方がおられました。

 その方自身も何度かメンヘル系の疾患を持ったことがあるようで、そういう経験を経て政治の世界で世の中に貢献したいというようなことを訴えられていました。党首の立花さんも過去にご自身が躁鬱になられたこともあり、かなり大変な時期もあったようでメンヘルに対する理解と言いますか、一家言を何かお持ちなのだろうなと常々感じています。

 思えば、今の国会議員でメンタルヘルスに真剣に取り組んでいる議員さんっていらっしゃるのでしょうかね?何百人も議員さんはおられるので一人くらいはいるかもですが、メンタルヘルスに関する政策とかで目立った動きは特に聞かないですね。ま、国会議員になられるような方々はもともとメンタルがタフな方も多いと思うので、メンヘルになる方々の気持ちを知ることは中々に難しいかもしれません。想像もできないのかもしれないですね。

 メンタルヘルス対策については社会福祉面では厚生労働省が、健康経営面では経済産業省が音頭をとって様々な施策を動かしているとは思いますが、それだけでは足りないような気がします。メンヘルの実態を知っている方が議員となり、政治活動の側面からアプローチしていけば、もっとより良い政策が産まれてくるような気がします。今回のNHK党さんの試みは、弱者も含めた様々な方にフォーカスを当てる切っ掛けになるかもしれませんね。

 今回は政治の側面からメンヘルについて綴ってみました。具体的にやってほしい政策については、また別の機会に綴ってみたいと思います。

 では、また次回にて。

 byよそふる