「素直に生きる」
逆境はその人に与えられた尊い試練であり、この境涯にきたえられてきた人はまことに強靭である。
要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。
素直さは人を強く正しく聡明にする。
素直にその境涯に生きてゆきたいものである。
出典:「道をひらく」松野下幸之助著 PHP文庫
素直に生きること。すごく単純だけど難しい。
何かをなそうとするとき、人はそれに正当性を求める。それを実践することの根拠を作る。
無理に根拠を絞り出さなくてもよいかもしれない。
その何かしらをなすとき、それが辛いことでも楽しいことでも、ただただ素直にその境涯を受け止め、坦々と事を成す。
ただただシンプルに事を成す。
それが難しい。
シンプルは難しい。
人生のゴールとは、シンプルに生きることを見出すことかもしれない。
境涯に
素直に向かう
心持ち
ただシンプルに
事を成すなり